元婦人自衛官物語2

元婦人自衛官物語2

真駒内にある第3教育連隊

の入隊式が終わるとお客様対応から一気に厳しい教育がはじまります。

私たちは、2等陸士という階級。

4班の班長は、ありい3曹。

帯広第五特科連隊本部中隊から来た勤務成績優秀、体力もトップクラスのレンジャー上がりの班長。

とても痩せていて、見た目も口調も厳しい目力のあるボクサーというのが第一印象。

班長が来た第五特化連隊とは、榴弾砲を持った部隊で、後に私も班長とまさかの同じ部隊に配属となります!びっくり!!

写真は、Wikipediaかりました。

入隊式前の生活や仲間としてなじむためのレクレーション。バレー大会やったのかな?

班長もまだ笑顔。

ですが、普段は一切笑顔がなく、すごい怖い。

入隊式も終わり訓練が始まります。

小銃を持って列をなして班長の命令で動く。これも右ひじを直角に保たなくてはならない。

最初は、小銃を支えるのも大変辛くて、他の隊員が直されているのも待っていられないくらい辛い。辛いとは前腕が痛くなってきます。上腕を体側に付け、前腕で銃を支え保持する。

まあ、こう淡々と話をしていますが、

間の生活の中では、しょっちゅう腕立てをさせられました。班長に。

腕立て80回、腕立て100回、階段に足をかけて腕立てもしました。

60回しかできない隊員がいると、20回からのやり直し。とか、初めからやり直し。

できないと言えない。

腕立ては、茶判事。

辛かったなー。腕立て。確実に痩せて動きやすい体型になり体力もつきます。前期は規律と躾と体力練成。作業着のチャック1.5センチ下がっているだけで、女子の陸曹助教に胸ぐら捕まえられてチャックあいてるぞっ!と言われ怖かったー!

朝起床ラッパとともに着替えて半長靴という紐の革靴を履いてグランドに早い順から降りて並ぶ点呼。

この半長靴半長靴を磨いてなくても、腕立ての対象です。

食堂で食事を朝、昼、夜とります。

訓練で動き疲れていても3歩以上は、駆け足なので駆け足で食堂へ行き、駆け足で帰ります。

長く食事もできません。

最初に食べ終わる人を基準に急いで食べて次の授業の準備や、夜は洗濯、靴磨き、勉強、アイロンお風呂と時間も駆け足で進みます。

射撃が終わると小銃は、黒いガスが中にたまるので、必ず布でひとつひとつ分解してオイルを塗ります。

今は、違う小銃に変わったと思いますがこの時は64式小銃といって

4.3キロで99センチあります。

訓練中は、班長の指示がない限り、下に置くことはなく、必ず肌身離さず持っているか、支えているか。分身です。

銃の敬礼で『捧げつつ』などがあり、腕力のない女子としてはこれも腕辛かったなー。写真かりましたWikipedia

超偉い人にする敬礼です。

ということで、初めての給料!!

高校卒業後、初めてもらう記念すべきお給料。ちなみに枚数の多い人は人から借りて写真撮ってます笑

確か14万か、15万でした。ひと月で顔がしまってるな。

次回の元婦人自衛官物語3は、

3ヶ月頑張った教育の最後、

野営17キロ行軍と、最終の修了式を迎えます。本当に頑張ったなーー。